2006年2月11日 (土)

府中競馬場とバレンタインデー

いつもなら日比谷公園あたりで挙動不審というのが休日の過ごし方。
ただ今週は珍しく土曜が休みだったのと、競馬記者をやっている友人の招きもあり久しぶりに府中入りした。
東京競馬場は一昨年のダービー以来である。めちゃ込みとわかっていてあえてダービー当日足を踏み入れたのはある馬が走るのを見届けたかったから。その年の弥生賞で初めてコスモバルクを見て、ゴール板を過ぎて我慢仕切れないようにスタンドにガッツポースをした五十嵐冬樹騎手を見て柄にもなく胸が熱くなってしまったのだ。

すでに様々なメディアで語り尽くされている話題だし、また聞きかじりのため大した論評はできないが中央所属馬ではないバルクの活躍は何を意味するのか少し考えてみた。
ラフィアンターフマンクラブ岡田代表のコメントを見ると、代表は中央競馬に改革を促す尖兵役としてバルクを地方所属のまま中央のレースに出走させているようだ。

現行の内厩制度では市場原理(競争原理)が働かず、全てのコストに対して経営努力がなされないのが要因です。(中略)まずお互いが競い合い、努力せざるを得ないシステムにすることが、大切だと考えます。資 本主義社会、グローバルスタンダードにおいては、至極当たり前のことなのですが、この業界だけが大きく取り残されているように見えます。

伝え聞くところでは中央競馬で厩舎に馬を預ける際の預託料は一頭当たり月50万以上。今は厩舎によって多少ばらつきはあるようだがそれにしても高額だ。これでは競走馬の購入代金よりその維持費のほうがはるかに大きくなってしまう。
何とも割りに合わない投資だなあと思っていたら、やはり最近は個人馬主の撤退が相次いでいるという。それで買い手のつかず値段の下がった馬を、それこそラフィアンあたりが二束三文で大量に買い入れ中央競馬で走らせているわけで…。なるほど最近のマイネルが昔に比べて走るイメージなのはその辺に起因してるのかもしれない。

そんなことを考えつつ新スタンド3階のコンビニでサンドイッチを買ったところ「本日チョコを配っております」とバイト嬢。男がソワソワする季節に何とも心にくいサービスだ。その勢いでメーンのバレンタインSへ突撃。スパインで勝負をかけたが…。

甘かないな~。

  

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