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2006年2月13日 (月)

オリンピック=4年に一度の世界選手権

さてオリンピックである。 正直気付かないうちに始まっていたという印象だ。
過去のどの大会よりも扱いが小さく感じるのは気のせい?と勝手に思っていたが地上波における総放送時間はこれまでの冬季大会では最長だとか。

問題は事前の媒体露出があまりに少なかったこと。 それもそのはずで昨年2月の段階で予算不足が指摘される始末。開幕の1年前ですよ。 これは政府支出で穴埋めしたのだけれど、 今度は警備予算が1億ユーロ近く計上されてしまったためPRのほうにまで手が回らなかったというのが実情らしい。 イタリアらしいといえばらしいのかな。

日本人が米国代表?

それはそうと今回わたしが気になっていたのは選手の国籍変更問題だ。 フィギュアスケートペアの井上怜奈選手は米国籍を取得、 全米選手権で優勝し米国代表としてオリンピックに参加している。

できれば日本国籍で(リレハンメルオリンピック以来となる) トリノオリンピックに参加したかったんですが、日本はペアのレベルが低く選手層が薄い (というより日本のフィギュアスケート選手は誰もペアをやらない)ため、 オリンピック出場の夢を叶えるためにアメリカ人になる決心をしました。(中略) アメリカ代表としてトリノに行きたいと思っています

井上の選択自体は合理的なものだと思うし、がんを克服しての出場も快挙だろう。 ただ一方で客観的にみると釈然としない気持ちになる。フィギュアではアイスダンスのカナダ人女性タニス・ ベルビンも同じく米国籍を取得し土壇場で五輪出場を果たしているが、わたしがググった範囲ではベルビンはオリンピック初出場。 ところが井上はすでに92年アルベールビル、94年リレハンメルに日本代表として出場しているのだ。

サッカーなんかでは、大昔は違ったけれど、一度ナショナルチームに選ばれキャップ数がつくと (選ばれるだけならOK?)国籍を変更してもその国の代表選手になることはできない。でもアマチュアリズムの祭典である(べき) オリンピックでは「優秀な選手が出場するチャンスを広げるため」という理由で認められてしまうなんて・・・  盛り上がればいいってもんでもあるまい。なんか甲子園に出るための高校生の越境入学みたいだ。

2年先、4年先を考える。移民の国アメリカ同様、日本でもこうしたことが当たり前になるのかも。 卓球中国代表・福原愛選手とか?  それでもオリンピックといえるのかなあ。

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