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2006年2月21日 (火)

フェイクギャラリー

知的所有権の保護に関して甘いと指弾される東アジア地域。
今回韓国に行って驚いたのは観光名所となっているナムデム市場で堂々とパチもんが売られていたことだった。

あるカバン屋で3階に連れて行かれた。そこはブランド品の山。わざわざルイ・ヴィトンのカタログまで用意してあって比べてみろという。素人目だがたしかに違いは見出せない。一緒だった友人によれば日本の10分の1以下の値段だそうだ。

その店員いわく「これすごいよ。完ぺきなニセモノ」

その逆説的な言葉に皮肉めいたものを感じながら店を出て市場を歩く。〝オニーサン、オニサン〟の雨あられを受けつつふと考えた。
見かけや品質に差がないとしたら「本物」を買うことの意味って何なんだろう。消費しうる存在、階層であるという自己満足なのだろうか。結局は個人の気持ちの問題ってことか。

ちなみにわたしはブランド物を身につけることはほとんどない。別にええかっこしいなわけではない。気恥ずかしいのだ。そう見られることはないはずなのに〝なんかムリしてねえかコイツ〟と思われてしまうのではと気になってしまう。それならユニクロとかゼンモールあたりでコーディネイトしたほうが安心できる。貧乏性と言われればそれまでなのだが。

V4010012_1 甘いものが食べたくなって市場の一角にあった駄菓子屋さんへ入り1個30円のチョコレートを買った。ふとパッケージを見ると〝LOTTO Ghaya〟と書いてある。LOTTE Ghana をもじったのだろう。以前バンコクでCHANELならぬCHANNELと書かれたTシャツを見たこともあったが、ここはロッテお膝元である。これには思わず笑ってしまった。

  

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